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滋賀県の北東部に位置する長浜市は「観音の里」として知られています。
平安時代から仏教文化が栄え、室町時代以降の戦乱の中、地域の人々が田んぼに埋めるなどして大切に守り継がれてきました。
現在もこの地域には100を超える観音像が点在しており、住民たちが本尊としてお世話をしています。
長浜市では2016年3月に東京上野に「東京にある、長浜の観音堂」をコンセプトに「びわ湖長浜KANNON HOUSE」を開設し、2020年10月の閉館までの4年半で約7万人の方に来館いただきました。
この度、観音文化の保存伝承のための支援者を得るため、2021年7月から長浜の観音像を出張展示する「東京長浜観音堂」を東京日本橋に新たに開設しました。約1か月ずつ長浜市内の観音さまにお出ましいただき、長浜の観音文化に触れていただきます。
首都圏の皆様に、観音像との触れ合いを通じて、癒しの心を感じていただければ幸いです。
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